ヒートゥイリチャー
「ヒートゥイリチャー」って聞いたことはありますか。
どんなプロレスの技だろうと思った貴方、残念ながら不正解です。「ヒートゥイリチャー」とは、「ヒートゥ(沖縄方言でイルカ)」の「イリチャー(沖縄方言で炒め物)」、つまりは「イルカの炒め物」のことです。(イルカと言っても実はオキゴンドウクジラのことなので、実際はクジラとってもいいのかも知れません。)
「ヒートゥイリチャー」は名護市内のスーパーでは普通に販売されていて、市内の居酒屋さんでももちろんメニューに入っている名護ではいたって有名な料理です。人参やニラやニンニクと一緒に炒めた料理で、お酒のつまみには最高なのです。
ここ名護では、ヒートゥ漁は名護の伝統として長い間受け継がれてきました。過去には名護湾で、3月から5月にかけて行われていて、サバニに乗り込んだ猟師たちが、湾内に入り込んだイルカを手投げ銛でしとめていました。
しかし、時代の流れに伴い国際的な捕鯨の制限が高まりました。これらの事情から現在では数隻の船で捕獲量の制限範囲で捕鯨している状況で、ヒートゥ肉のほとんどは高値で取引されるようになっています。
伝統的なヒートゥ漁に関してはもう博物館などでしか見ることができませんが、名護にお越しの際はぜひ「ヒートゥイリチャー」を食べてみてください。
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